WHAT'S NEW? (Apr. to Jun. '00)
THE TRAVELLERS ON CR!! (00/06/25)

フランスのHEP CAT MAGAZINE、"CONTINENTAL RESTYLING"の44号で昨年のRHYTHM RIOTが特集してあり、THE TRAVELLERSが絶賛してあったので、紹介します。

「日本のTHE TRAVELLERSは4人編成のバンドとしては驚くほど太いサウンドで、激しくジャンプし、スウィングした。30年代の短く幅広い襟のダブルのピンストライプスーツに身を包んだ彼らは、アル カポネのために働くチビのヒットマンのようであった。ドラマー、ドッグハウス スタンドアップ ストリング ベース(原文どおり、長すぎ!-ed.)プレイヤーともに優秀で、スィングとは何かがちゃんとわかっていた。フロントマンはアメリカ流の発音で歌い、優れたオーセンティックでエナジェティックなギターを弾いた。彼らの秘密兵器はテナーサックス奏者である。奴はまったくよく勉強している。彼らがとても新鮮に聞こえたもう一つの理由は、"IS YOU IS OR IS YOU AIN'T MY BABY?"、"PINK CHAMPAGNE"、そして"PAPER MOON"といったおなじみの曲に彼ら独自のちょっと違ったアレンジを施していたからだ。彼らは"SWEET SUE"を何と日本語でやっていた! 我々はこのバンドの、イギリスでは初のショウを非常に楽しむことができた。」

どうです、すごいじゃないですか。

ちなみに僕らが参加したROCKABILLY RAVEの方は、僅か1ページ半のカヴァーでしたが、THE BLOOMIN' BROTHERSが写真入りで紹介してあり、「彼らはとてもフレンドリーで、ロカビリーへの情熱が、彼らの音楽の中にうかがえた」と、DUCKTAIL MAGAZINEのエディターでTHE ROCKATONESのフロントマンでもあるフランスのLAURENT CUCHIがコメントしています。

さらにもう一つ、この雑誌では、毎回数人のDJによるTOP 20が載っているんですが、JERRY CHATABOXのリストに、島原のROCKABILLY/ROCK 'N' ROLL BAND、THE B-COOLの"ITCHY CHICKEN"を発見!! "DRAGON'S BREATH"初の快挙ではないでしょうか。ロンドンのレコードホップでTHE B-COOLの曲がかかるのを想像すると、ちょっと興奮してきます。山本くんはじめ、メンバーの皆さん、よかったですね。

このように世界的に活躍する九州のバンド情報を自分の目で確かめてみたい方、CONTINENTAL RESTYLING誌はON THE HILL RECORDSで販売しています。レコード評やライヴレポートの他に、古着、家具や50年代のHOT ROD & CUSTOM CARS、TATOO等、幅広く紹介しています。レコードを注文するついでに一冊たのんでみては?


THE BLOOMIN' BROTHERS' CD ! (00/6/19)

実に昨年の11月以来のお知らせで、一体何の事?とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

熊本のTHE BLOOMIN' BROTHERSは、昨年のROCKABILLY RAVE出演にあわせて、レコーディングを行っていたんですが、いろんな理由で完成が大幅に遅れていました。

最近、ツヨシさん(Drums)に聞いたところによると、新しいCDの半分を占めるオリジナル曲の収録はほぼ終わったとのこと。残るは半分はカヴァーなので、そんなに時間はかからないでしょう。ということで、年内リリースの可能性が濃厚となってきました。出るか、出ないかは皆さんの応援にかかっています、多分。励ましのメールは当ページまで(おっちゃんたちはメールアドレス持ってましぇんので)。


VIVA LAS VEGAS 2000!! (00/06/15)

photos available!!!

お待たせしました。THE TRAVELLERSの石原顕三郎によるVIVA LAS VEGAS + アメリカ旅行記を紹介します。聞き手はおなじみFAR-OUTの天才タマゴ氏です。それではどうぞ!

4月12日から24日までの13日間、我々THE TRAVELLERSはアメリカに行って参りました。

今回のツアーはTHE TRAVELLERSのメンバー4人に加え、久留米の友人と関西でよく会うベースの友人の6人でVIVA LAS VEGAS 2000を見に行き、さらにニューヨーク、サンフランシスコ、LAとまわってきました。ツアーと言えば聞こえはいいですが、今回は演奏はなし。

今回の旅の目的はアメリカでの演奏はこれからもやっていきたいので、なるべく向こうでのイベントに多く触れておきたいため、また、新しいドラマーにアメリカの空気に触れてもらうことで音楽的なヒントを得て欲しかった。また、ドラマーがドラムセットを持っていないので向こうで安く手に入れよう(これが一番の目的かも)ということでした。

去年はVIVA LAS VEGASに出演したのに何故今年は出られなかったのか?と疑問に思う方々も多いと思いますが、決してほされた訳ではございません。ましてや去年の評価が悪かったわけでもございません。実はVIVA LAS VEGASは昨年出たバンドは翌年出さない事になってるらしいのです。そのため今年の出演はなしとなったのでした。来年以降に期待してください。

また、去年はあのTHE DERBYやHIGH BALL LOUNGEなどで演奏してきたのですが今年は連絡したタイミングが悪くてブッキングが間に合いませんでした(とほほ)。

さてVIVA LAS VEGAS 2000ですが、今年は自分たちが出ないこともあってのんびりと人のステージを見る余裕がありました。余裕がありすぎて夜街に出たりして全てを見たわけではないのですが....

先ず印象に残ったのは、RONNIE DAWSON。歳とってもやりよるなあ、と。ビートの効いた4人編制のバンドで、ファイヤー パターンの衣装を着て、プラチナ ブロンドか白髪か分からん頭でステージにたった彼は、まるでビリ− アイドルの様だった。

HIGH NOONはとてもウケていて、安定したステージだった。

JIMMIE SUTTON'S 4 CHARMS、これは、我々TRAVELLERSと全く同じ編成のジャンプ ブルーズ バンドだった。「しまった!」正直これが最初に浮かんだ言葉だった。世界中見回しても自分たち以外いないと思った編成のバンドが目の前に。がーん。しかもそれぞれのパートが上手くて、ギターに至ってはソロのコーナーで、ギャロッピングを駆使して"LOVER COME BACK TO ME"等を弾いていました。これを見た僕は、今以上にもっと目立つために、自分のバンドでもソロ コーナーを設けようと決心したのであった(でもみんなに嫌がられないくらいほどほどに)。ベースはスラップをしつこい程やっていたが、WILLIE DIXONの様なスタイルだったので、個人的には心地がよかった。

で、昨年VIVA LAS VEGASで我々にインタビューしてきたVIDA LEE(カリフォルニア在住のDJでラジオ番組を持っている。彼女はルイ ジョーダンの奥さんと同姓同名らしい)と今年もVIVA LAS VEGASで会ったのですが、彼女曰く、我々と同じ編成のジャンプ ブルーズ バンドがいるので、会わせたい。それで、紹介してくれたのが、そのJIMMIE SUTTONのバンドでした。またまたしまったと思ったことは、僕の心の中にとどめていましたが。

また司会をしていたBIG SANDYとはイギリス以来の再会でした。彼は会う度にビールをおごってくれるので僕は彼に恩を感じている(われながら現金だなあ)。

また、VIVA LAS VEGASではカー ショーがあって、目玉と言うか、映画"アメリカン グラフィティ"に出演していたジョン ミルナ−が彼のあの黄色いデュ−スクーペ(COOL!!)と共に来ていて、客と一緒に写真に写っていた。一枚写るごとに10ドルも(!!)取っていた。だから一緒には写らなかった(これはけちなんじゃなくて意地)。

他の場所は、先ずニューヨークに行った。GEORGE GEEという中国系アメリカ人だと思うけど、その人がSWING 46というクラブに出演していると聞いたので、どんなバンドなのかと見に行って来ました。いわゆるビッグバンドの編成で、彼はあくまでコンダクターらしくて、唄っているのでは無くちょっぴり肩すかし。

サンフランシスコではROYAL CROWN REVUEが出てたので見に行ってきました。

ネオ スウィング バンド界のゴッド ファーザーの名のとおり自信満々の派手なステージでした。後で、声をかけて自分達のCDをあげたら、VocalのEDDIE NICHOLSが連絡先をと言って彼の電話番号を教えてくれた。売れても気さくな人たちなんだなあと感じた(僕達もなんだけど)。

そしてサンフランシスコの後にLAに行って来ました。

昨年出演したHOLLYWOODにあるTHE DERBYというクラブ。映画"SWINGERS"を見れば、その店の様子が分かるでしょう。今年はうまくブッキングができなかったのが残念でした。

その日はLEE PRESS-ON AND THE NAILSというサンフランシスコのバンドが出ていました。我々のCDをプレゼントしたら、彼等の"SWING IS DEAD"というタイトルのCDをもらいました。

とまあこんな感じで終わった今回のアメリカツアーでした。

え、ドラムはどうなったかって?

そうです今回の本当の目的(?)のドラムセット探しですが、いろいろな所を探してきました。ピンからキリまであって様々なドラムセットに心奪われていたのですが....決めきれませんでした。これはまた次回のお楽しみということで。


NEW BOYS from BJT!!! (00/06/10)


TETSUJI HARASHIMA


NORICHIKA NARA

3つの顔を持つ熊本のバンド、BIG JOHN TENTAのジャイヴ部門に強力な新メンバーが加入!!

リーダーのジェイク佐藤氏が紹介します!

ON DRUMS! テツジ・ハラシマ!

アメリカやイギリスでの演奏経験もある"日本一のJIVEドラマー"と言っても過言でないジテツ・ハラシマがなんとBJT加入! 存在感のあるドラムだけでなく、ご機嫌なパフォーマンスも今後は見せていくと張り切っています(写真を見よ!)。

ON SAX! ノリチカ・ナラ!

久留米のサム・バトラ! 顔がボーカルのJAKE佐藤くらいでかいので、存在感バッチリ! テキサスロングホーンズも、バリトン、テナー、アルト、トランペットと勢揃いになる!

このジテツの提案でBJTは、Eddieくんのお店、JD FUKUOKAにてついに衣装を揃えることに決まりました。皆さんにお目にかかるのは、7.22ロックモンスター フェス!

超ご期待!

と言うことで、久留米出身が二人も入り、今や熊本出身と言うより南関出身くらいになった(?)BJT。秘密ですがCD発売の予定もあり、ますます目が離せない!!


"SPEAK EASY" in KAGOSHIMA!! (00/06/10)

鹿児島のジャンプ/ジャグバンド、BLACK DIAMONDS主催の新イヴェント、"SPEAK EASY"が7月16日に開催されます。

ロカビリーには滅法強いカゴシマですが、OLD BLACK MUSICに焦点を当てたイヴェントは初だそうです。

福岡のFAR OUT LOUNGEに続く、"大人が楽しめるパーティー"の誕生を見逃す手はありませんよ! 90席限定、チケットはお早めに!!


ロカビリーの日!? (00/05/31)

世の中にはいろんな記念日がありますよね。それでは、ロカビリーの日とはいったいいつでしょうか?

答えは2月8日なんです。何故かというと、1958年2月8日に有楽町の日劇でウェスタンカーニバルが開かれたからだそうです。今日と全く関係ないけど、忘れずに記録しとこうと思って。まだずいぶん先だけど、来年はみんなでお祝いしましょう。


THE HOT RODS!! (00/05/30)

以前、THE SHARPで一緒に演奏していた、鹿児島は鹿屋のロカビリーバンド、THE HOT RODSのRobからお知らせがあります。

最近は主にレコーディングをしていて、MP3でダウンロードできる曲もあるそうです。よかったら聞いてみて下さい。アドレスは、

http://www.peoplesound.com

です。find a peoplesound artistと書いてあるところをクリックして、hot rodsと入れて検索して下さい。気に入った人は"Harley Cruisin'"というCDをオーダーする事もできます。

なお、Robは新しいメンバーも探しているとの事です。鹿児島地区のベース弾きの人、Robにメールを出そう!

res@cello.ocn.ne.jp

はっきり言って、今は熊本より鹿児島のほうが熱いでごわす。


POMADE COLLECTION!!! (00/05/23)

一部で噂されていた新コーナー、トム大野のポマードコレクションがいよいよ公開となりました。

最近ロカビリー関係のサイトも徐々に増えておりますが、本格的にポマードを扱ったのは当サイトが世界初なのではないでしょうか?

うちの目玉コーナーとしてこれから充実させていきますのでよろしく。

We started the new section called "TOM'S POMADE COLLECTION", which we think is the first in the world to cover various pomades.


TELLING THE TRUTH! (00/05/23)

じゃーん、これが大野くんのギターの真相です。下にあるのは、僕がPhotoshopを使って塗った偽物でした、というか想像図だったのです。

新しい彼のグレッチはOUR ROCKABILLY GEARのコーナーで紹介していますのでどうぞ。

THE PLANETSのギタリスト、黒木くんは、この状況を、「大野さんの家にはディアルモンドが4個もあるのに、僕は借り物が一個だけ」と表現しています。

 


MORE LINKS! (00/05/22)

最近2つのバンドが僕らのサイトを見て、メールをくれました。フィンランドのJIMI LIPPONENとアメリカのMIKE FLEMINGです。彼らのページはOTHER COOL WEBSのコーナーからリンクしていますので、覗いてみて下さい。あと鹿児島の美味しそうな料理屋さんものせてます(?)。

JIMIから日本のギャルたちにメッセージ、"俺を待っていてくれ!!"

MIKEは、夏頃に日本ツアーをしたいと言ってます。詳しい情報がわかればまたお知らせします。


VIVA LAS VEGAS!! (00/05/18)

THE TRAVELLERSのメンバーたちが、"VIVA LAS VEGAS"にあわせて、4月にアメリカ旅行をしました。ROYAL CROWN REVUEのライヴも見たらしいです。そこで、石原顕三郎にVIVA LAS VEGASレポートを頼もうと考えています。

実現すれば、日本で唯一のカヴァー記事になると思うので、ご期待下さい。

顕三郎への応援のメールは当ページあてにどうぞ(全部、顕三郎に転送します)。


HAVIN' A BALL INSIDE? (00/05/17)

RED HOT ROCKIN' COLUMNのコーナーに新しいコラムを追加しました。             

となりの写真が何なのか知りたい人は読んでみて下さい。

ほとんど与太話になってますが、editorの性格だから仕方ないかな?

コラムへGO!


REPAINTED GRETSCH !? (00/05/08)

キャデラックグリーンのカントリークラブ、なかなか良いぞ!

THE BIG CHIEFのリーダー、大野智幸によれば、愛用のGRETSCH COUNTRY CLUBを緑に塗り替えたとのこと。

風水に凝っている訳でもないのに何故? ということで、その真相は近日中に本人に確認の上報告します。


wanna get together!! (00/05/06)

4月29日、シャープでのロカビリーナイトに来てくれた皆さん、ありがとうございました。来られなかった人たちのために僕自身の感想をちょっと。それは、バンドのレベルが確実にアップしているということです。

僕ら以外の3バンド(人吉のKOOKIE BOOZE、熊本のBIG RIOT GANG、福岡のTHE PLANETS)共、選曲、構成、アクションとどれをとっても前回より明らかに向上していて、とても良いのです。

お客さんは多くなかったし、あまり踊ってくれる人たちもいなかったんですが、自分たちのイヴェントにいいバンドが集まってくれたという満足感はありました。

ロカビリーが流行らないのは世界的な傾向のようですが、ロカビリー(広い意味での)をキーワードに、音楽好き、踊り好き、クルマ好き、古着好き等々が仲よくやっていけたらいいなと思っています。

楽しいことは、身近なところにあるよ!!


wildtepee.com!!! (00/04/15)

本日より新URLとなりました。自分でも時々間違っていた前のに比べて、かなり覚えやすいでしょ?

まあURLが変わっただけでほとんどかわりばえがしないという話もありますが、、

とりあえず、見にくかったFAR OUT LOUNGEの写真が全部見えるようになった筈ですのでお試し下さい。

当ページにとっても大きな変更で、しばらくは色々なトラブルがあるかと思います。お見苦しい点がありましたら、editor石原あてにどしどしメール下さい。
cozy@wildtepee.com

それでは、今後ともよろしくお願いします。


ROCKABILLY NIGHT!! (00/04/15)
今月のROCKABILLY NIGHTは、4月29日土曜日、PM9時から、いつものTHE SHARPでやります。ゴールデンウィークなんで、ちょっと豪華に、KOOKIE BOOZE (人吉)、BIG RIOT GANG (熊本)、THE BIG CHIEF (俺達)、THE PLANETS (福岡)というラインナップです。まだ未定ですが、ゲストDJによるレコードホップも予定してますんで、踊りたい人たちも大歓迎です。

EDITOR、苦心してます!! (00/04/03)
当サイトへの割り当てメモリ不足により、更新がうまく行かず、見苦しいページになってます。改善に向けて色々とやってますので、もうしばらくお待ち下さい。済まぬ!

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